食欲というのは、単純にお腹が空いたかどうかだけでなく、精神状態や状況によっても変わるものです。
たくさん食べて太った後で体重を落とすのは大変ですから、食べる前に食欲を抑えるというのは、大事なダイエットハックです。
とは言うものの、自分の意思だけで食欲を抑えらたら苦労はありませんよね……。
今回は、自然と食欲が無くなっていく方法をご紹介。
歯みがきをする
歯みがきをした直後の口だと食事が美味しく感じられないので、あまりご飯を食べたくなりませんよね。その状態を利用するために、お腹が空いたら歯みがきをするのです。
水やお茶を飲む
お腹が空いたら、水やお茶(ハーブティーなど)を飲みます。コーヒーや紅茶など、カフェイン入りの飲み物には食欲を抑える働きもあります。
「茶腹も一時」と言うくらいなので、それほど長い時間は持ちませんから、お腹が空いたら何度も飲んでください。
運動をする
有酸素運動もウェイトトレーニングも、一時的に食欲を抑制する効果があります。
有酸素運動の方がより効果的です。食べない上に運動すれば簡単に痩せられそうですが、当然ながら運動後の食欲は倍増するものなので、くれぐれも食べ過ぎないようにしてくださいね。
臭い匂いを嗅ぐ
トイレでも、タバコでも、きっつ〜い香水の匂いでも、自分が「オェッ」と思う匂いなら何でもいいです。
正直ここまでやりたいとは思わないですが、これまでの方法でダメだった場合はやむを得ません。
低カロリーでお腹に溜まるものを食べる
どうしても食欲が抑えられない時は、しょうがないので食べましょう。ただし、カロリーが低くてお腹に溜まるサラダや水分多めのスープなどがいいと思います。きゅうりに塩だけつけてかじった、なんて話も聞きます。
ゆっくり食べる
満腹中枢が働き始めるには、ご飯を食べ始めてから20分ほど掛かると言われています。ですから、食事を始めてから20分以内にガーッとお腹いっぱい食べてしまわないこと。
ゆっくりと食べるのが苦手な人は、一度に噛む回数を増やしたり、スプーンやフォークのサイズを小さくしてみるといいですよ。
十分な睡眠をとる
睡眠時間が少ないと、肥満を抑制するレプチンというホルモンの値が低下します。血中にレプチンが増えると満腹中枢が刺激され食欲が低下するメカニズムになっているので、この値が低下すると肥満になりやすくなるのです。
いかがでしたか?
ぜひ試してみてくださいね。